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英語教育の種類 親子で英語スクール
親子クラスの最大の魅力は、何と言っても保護者と子供が一緒に楽しく英会話に触れられることです。
クラスで習った歌やゲームなどを自宅に戻ってからも一緒に楽しめ、復習出来るのも親子クラスならでは。
柔軟性のある子供の上達は驚くほど速いですが、大人の上達はなかなか時間がかかるもの。
そうした部分も子供と共に通うことで、英会話能力の向上に役立つのです。
親子がペアで参加出来るだけに、どこの教室でも3〜5組程度の少人数性が導入されています。
みんなでわいわいではなく、参加している親子が英会話を通じてどれだけ楽しく一緒の時間を過ごせるかにウエイトを置いているからです。
また、クラスは子供の年齢に応じて区切られているところが多いのも特徴。
0〜2歳児、2〜3歳児、3〜5歳児、5〜6歳児といった感じで細かく世代を分け、子供の成長に合わせた配慮をされています。
特に2歳ぐらいではまだ人見知りが激しく、外に連れ出すのもなかなか難しいと困っているお母さんでも、参加しているクラスに同じぐらいの年齢の子供がいることで、意外にも人見知りせず一緒に楽しそうにレッスンを受け、お友だちになってしまった、なんて驚かれることもあるようです。
大人が配慮し、悩むよりも子供の方が順応しやすいこの時期に多くの体験をさせるのがいいのかもしれません。
「まだうちの子に英語は早いかしら?」と思っているのだとしたら、自分が一緒に参加することで子供の芽を育てる手助けが出来るこの親子レッスンこそ必要でしょう。
0〜2歳児のクラスでは育児的にもストレスが溜まりやすい時期でもあるため、お母さんと赤ちゃんを英会話というリズムと語感からハッピーにさせたいという試みで行なわれています。
中でも言葉を上手く話せない赤ちゃんと手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションをとる「ベビーサイン」をモチーフにしているところが主流です。
このベビーサイン、日頃の育児でも活用されています。
親が普段語りかける中で、手の動き=ベビーサインを添えるだけで赤ちゃんも自分の手を使っておしゃべりが出来るのです。
そもそもが自分の欲求を泣いたりぐずったりして伝えようとする赤ちゃん。
その想いをベビーサインが使えればお母さん、お父さんに分かってもらえ、あまりぐずらなくなります。
同時に親も「どうしたらいいのか分からない」というフラストレーションが減り、育児がより楽しくなるのです。
ですので、この年齢のクラスでは赤ちゃんとのコミュニケーションを英会話でも広げていきます。
赤ちゃんの欲求は「眠い」「お腹が空いた」「抱っこ」といった単純なものばかりではありません。
「あの人、お猿さんみたい!」「あの車、パパのと同じだね」「あの雲、クリームパンみたいだね」「アリさんが歩いているよ」といったことも、伝えられるようになるのがベビーサインです。
普段仕事で忙しく、一緒にいられないお父さんにとってはこうしたベビーサインを通しての育児は、新たな発見が多くて感動を覚えるのも無理はありません。
歌や簡単な体操、飛び跳ねるような楽しいダンスといった子供が目を輝かせるカリキュラムが主体2〜3歳児クラス。
この他にもたくさんの色や可愛いイラストのカードを使ったゲームにロールプレイ、ネイティブ教師の絵本の読み聞かせなどを通して、ママと一緒に楽しく英語の世界に触れるレッスンを行ないます。
楽しいと思う気持ちから積極的に行動できるよう促すのがこの時期でもあります。遊びの中から英語の世界へ飛び込みやすい環境作りともいえます。
自主性が芽生えてくるこの年齢では楽しく自然に英語を身につけながら、少しずつ英語の文章に親しんでいくレッスンを行ないます。
よく使われるテキストのひとつが『SUPER TOTS』です。
これはカラフルなイラストが満載の幼児向けで、楽しいアクティビティ、生き生きした歌やチャンツ、ゲーム、TPRやオプションで使う工作などで構成されています。
実生活でも子供たちが思い浮かべることが出来る、食べ物や洋服、体の部分、家族構成といったことがテーマです。
子供がよく知っていることを英語に置き換えるだけでグンと吸収能力がアップし、カードやCDなどを用いて目や耳を使って英語を馴染ませていくのが特徴です。
この年齢の子供たちは「聴き取る」能力が著しく伸びる時期でもあり、相手との会話が成立していく頃です。
自分でやってみたいという自主性も養われ、指導しなくても自分から積極的に行動し、一生懸命表現しようとします。
何でも楽しくチャレンジしようとするこの時期の成長は目を見張るものがあります。
簡単な挨拶や2〜3語での自己紹介から、少し長い文章での表現で受け答えが出来るよう、毎回ネイティブ講師と英語で挨拶を行ないます。それに伴い、言葉を覚えるのに大事なツールである歌の存在を重視します。
子供は無意識に英語とその意味も素直に理解出来るようになります。
しかも、この時期の幼い頃に憶えた歌やメロディー、発音というものは潜在意識の中に残りやすいのです。
さらにアルファベットを書いてみたり、英語圏の子供たちが英語の読み方を覚える際に使う『フォニックス』も使用します。
外国人でもちょうどこの年齢で使うものだけに、発音と文字のパターンの対応を学ぶにはもってこいの教材です。
こうしたテキストを使い、相互的な学習をバランスよく始めていきます。