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年齢別英語教育と子育て法 高学年のための英語教育と子育て

小学校外国語活動について

2011年度から実施された「新学習指導要領」で、第5・第6学年で年間35単位時間の「外国語活動」が必修化されました。
みなさまの中には、大きな期待とともに、多少なりとも不安を感じていらっしゃるかたも多いのではないでしょうか。
小学生でも高学年になって来ると文化や言語への興味も高まり、「外国へ行ってみたい」という憧れをいだく子どももたくさんいます。

小学校の高学年で英語を始めるなら、「徹底的に英語の発音を練習すること」と「アルファベットに慣れること」をオススメします。
聞き取った音をそのまま真似をして反応したり、間違いを恐れず積極的に英語を使おうとするといった前向きな態度があった低学年の頃や、英語で自分を表現したいという気持ちを持ちはじめ、ことばの基本ルールを覚えていく中学年ですが、高学年になってくると、歌やゲームなどの楽しいだけの英語活動では物足りなさを感じ、「以前に比べこれだけ上達した」という実感・成果を求めるようにもなります。
また、個人差はありますが、英語を声に出すことに恥ずかしさや、抵抗感をもってくるといった話をよく聞きます。
そうすると英語の発音が身に付きにくくなることもあるので、今一度正しい発音を身に着けることが、生涯の財産につながります。
とくに日本語にはない "TH" の音や、日本人が苦手とされる "R" と "L"の発音の違いはしっかりと練習しておくべきです。
ただ、英語を聞きまくるだけでは、正しい発音も身に着けられるとは言えません。
正しい発音を身に着けるために、正確な聞き取りは必要ですが、英語の呼吸法、発声法、舌の位置など様々な角度から学習する必要があります。
一番の早道は、ネイティブの発音をそのまま身につけることが出来る環境に身を置くことです。
発音は一度身に付ければ一生ものです。家族の方の勉強にもなるので一緒に勉強出来れば最高でしょう。

また、英語を書く、正しい英語を聞いて発音を学ぶという2つも意識して、英語学習に取り入れましょう。
高学年の発達段階は非常に複雑で、聞く、話すだけを主とする勉強法には限度があります。
中学年までは、あんなにノリノリだったのに 高学年になったとたん興味をもたないものになってしまうことがよくあるからです。
小学校英語がスタートした当初は、聞く、話すを中心にするコミュニケーション活動を主体とする英語活動が組まれていました。
読み、書きはどこにもなく、読み、書き活動は英語嫌いを作るという理由で避けられていました。
でも、高学年児童は英語の読み、書き活動にも大変興味をもっています。
文字への興味が高まるのは自然の流れです。
高学年児童には、彼らの発達段階に合わせて、興味・関心を高め、知的好奇心を満足させる内容が必要になってきます。
3年生ぐらいから読む、書く活動が少しずつ導入されて、5年生から本格的になるのが理想的です。
話せる英語はもちろん大切ですが、それだけでは日本の中学生の英語についていけないのが現状です。
それも、アルファベットに慣れるというのは、A〜Z、a〜zまで書けるだけでは不十分です。
「ヴィ、ティ、エル、キュー、エイ・・・」という風にランダムに聞いただけでも、スラスラ書けるようになることが必要です。
つまり、ひらがなやカタカナと同じように英語も書けるようになるということです。

なんと、小学生の英検受験20万人突破!

英語必修化の影響などから、英語能力を判定する実用英語技能検定を受験する小学生が増加し、2012年度の志願者数が初めて20万人を突破しました。
この10年で伸び率は1.8倍。高学年での英語必修化やグローバル化の影響で、特に低学年の伸び率が大きくなっています。
小学校で英語力を身につけるための取り組みが本格化していることと幼児向けのインターナショナルスクール増加が背景にあるようです。

このように日本は英語の検定に関心が高く、種類も多数あります。
英検といえばお馴染みの実用英検ですが、商業高校などで受験する、日商ビジネス英検をはじめ、技術者向けの工業英検、医療・福祉英検や、国際常識も問われる難度の高い、国連英検なども近年人気です。
そして、ビジネスマンには欠かせないお馴染みTOEICや、留学に有利なTOEFLなど、挙げれば種類は様々です。
また、子供から挑戦しやすい英検といえば児童英検、実用英検、TOEIC、BRIDGEなどですが、まずは児童英検からはじめ、英語力に合わせてチャレンジし、児童英検をゴールドまで修了したら次に進みたいのは実用英検5級。
英単語の並べ替えや、ヒヤリングだけではなく、問題数もかなり多くなるので、児童英検シルバーからゴールドよりも、レベルは高くなります。
3級まではリスニングの配点が高く、早期から音声中心の英語学習をおこなってきた、小学生には優位な検定制度といえます。
また、難関レベルの1級は201人が志願し、30人が合格、準1級が 1,813人、327人合格しています。
いずれにしても、それぞれの目標レベルに合わせ、それぞれに達成感を持たせていきましょう。

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