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親子で英語を楽しく学ぼう! おすすめの音楽
初めて子供に英語を教える時はどのような教材を選ぶと良いのでしょうか?
いきなり英会話を教えることが難しい幼児には「遊びを通して」行うのが英語を教える際の原則です。
その際に役立つ教材のひとつが音楽を通して楽しく英語を学べる「英語の歌」。音とリズム、歌詞を通じて英語に親しみ好きになってもらいましょう。
車の中でBGMとしてかけておくだけでも子供は知らないうちに歌詞を覚え、いつの間にか歌い出すはずです。
CDは大手書店で比較的手に入れやすく、オンラインでも販売されています。
また、インターネットで無料ダウンロード出来るサイトもあります。
大人が楽しめる内容のものも少なくなく、音楽好きな方はお子さんの英語教育をぜひ歌からスタートしてみてはどうでしょう?
赤ちゃんには英語の音とリズムをやさしいメロディで聞かせたいもの。
最近は乳幼児向けの英語音楽がとても多くなりました。
赤ちゃんにとって英語はまだ音なのですが、最近ではその聞き分け能力の高さが科学的に立証されています。
言語と生活音の違いが分かるだけでなく、ママの声と他人の声も聞き分けられるので英語と日本語の音の違いも理解出来るはずです。
ここで幾つかお薦めの歌の教材をご紹介しましょう。
0〜3歳までを対象とする、音で聴かせる英語を集めた12枚組のCDです。
「何からスタートしたらいいか全くわからない」という方は、このセットさえ用意すれば3歳まで使えます。
BGMには赤ちゃんの情緒に良いモーツァルトのクラッシック音楽がセレクトされ赤ちゃん向きの優しい音楽、リズムとなっています。
ディズニーの赤ちゃん向け音楽CDはこちらの2点がお薦め。
「おやすみタイム用」には『ブラームスの子守歌』や『ピノキオ』の挿入歌『星に願いを』が収録され、「おめざめタイム用」には『白雪姫』で7人の小人が唄う『リーダーにつづけ』などの軽快なリズムの歌が入っています。
ディズニーの歌はノリや語呂が良く、リズムに合わせて体を動かしているうちに自然に口元も動いてしまうのでお薦めです。
子供が最初に聞いて覚える英語の歌の定番と言えば、やはり『ABCの歌』でしょう。
誰もが聴いたことがある『きらきら星』の曲ですから、簡単に覚えられます。
日本語の「あいうえお」を覚えるように、最後まで歌えるようになれば、子供の自信につながるはずです。
『マザーグースの歌』は英語教室でよく使われている教材です。
『メリーさんのひつじ』や『ハンプティ・ダンプティ』など、誰もが幼い頃にどこかで聞いたことがある懐かしい歌の多くが、実は『マザーグースの歌』だと知っていましたか?
元々はイギリスなどの英語圏で昔から人々に歌い継がれてきた子守唄や数え歌などの童謡。
子どもに聞かせる歌ですから、簡単な言葉を繰り返し歌ったり、楽しみながら数字を数えたり出来る内容で自然に英語が身に付くはずです。
お薦めの教材『マザーグースコレクション(いずみ書房)/ 3,150 円(税込)』は、マザーグースの歌を84曲も収録したCDと歌に関連する絵本3冊と解説書がセットになったもの。
どの曲も1分程度と短いですから、小さな子どもでも飽きずに聴いてくれます。
さらにお母さんの膝のうえで一緒に絵本を見ながら音楽を聴かせれば、親子の濃密なスキンシップの時間にもなるはずです。
お母さんが忙しい時や子どもが一人遊びをしている時にはBGMとしてCDをかけっぱなしにしていてもいいでしょう。
幼児の英語教育では何より、「英語に触れること」=「楽しいこと」という記憶を子供の脳内にインプットすることが大切。
そして、膝の上で音楽を聴いたという温かな想い出がその後のスムーズな英語学習に子供を導くはずです。
日本で子供に英語を教えている外国人講師たちが自分たちの経験を基に英語の歌を作詞、作曲したCDもあります。
そのひとつ、「スーパー・シンプル・ソングズ(Super Simple Songs)/1,780円(税込)」はKnock Knock Englishという英語教室が培かったアイディアが多数盛り込まれた優良な教材。
販売中のCDには本当にシンプルで聴きやすい歌ばかりが数多く収録され、幼児が好む繰り返しのフレーズが多く含まれています。
そして、それらのフレーズはどれも子供の生活に密着したものばかりで日常の至るシーンで使うことが出来る実用性の高い内容です。
他にも日本在住のネイティブが考えた英語歌は多数ありますが、中でも有名なのは「元気イングリッシュ(Genki English)」でしょう。
歌いやすい、教えやすい、面白い、の三拍子が揃った英語歌のCDで、海外でも活躍中の元・外国語指導助手のリチャード・グレアンさんが制作したものです。
「Wee Singシリーズ」が人気もあって有名です。
日本では丸善、三省堂などの書店で販売されています。
クリスマス、ハロウィーン、イン・ザ・カー、フィンガープレイなどの様々なバージョンがあり、曲数も豊富。
欧米の文化を知る上でも便利な曲がたくさん収録されています。
そして、もし12月に日本の街に溢れるクリスマスソングをここで覚えて歌えたら、子供は英語学習がさらに好きになるでしょう。